子ども3人ママが申請してわかった!私立高校無償化&大学多子世帯奨学金まとめ【2026年最新】

教育費・補助金

※本記事の情報は2026年5月時点のものです。制度の詳細・金額は年度ごとに改訂される場合があるため、最新情報は文部科学省・JASSO・在籍校の奨学金窓口でご確認ください。

「子どもが3人いて、教育費がとにかく心配…」「高校無償化って、うちも対象なの?」「大学の奨学金、いくらもらえるのか全然わからない」

わかります、私もずっとそうでした。

でも調べてみたら、我が家の場合は高校授業料+大学授業料で年間100万円以上の支援が受けられることがわかったんです。

こんにちは、ゆかたまごです。49歳、子ども3人(高校生・大学生・中学生)を育てながら税理士事務所でフルタイム勤務しています。

2026年現在、私立高校無償化&大学多子世帯奨学金を実際に申請中です。この記事では、難しい言葉を使わず、子育てママ目線でわかりやすく解説します。

💡 この記事でわかること
  1. 2026年4月〜 私立高校が無償化になった仕組み
  2. 大学「多子世帯奨学金」とは何か?
  3. 実際にいくらもらえるの?金額早見表
  4. 維持するための条件(留年・赤点に注意!)
  5. 申請の流れと締切日程
  6. 大学院進学の場合はどうなる?(よくある疑問)

私立高校が実質無償化に!【2026年4月〜】

2026年4月から、いよいよ私立高校の授業料が所得制限なく支援される制度が始まりました。

  • 2025年度〜:公立高校が全世帯で実質無償化(年収制限撤廃)
  • 2026年度〜(今ここ!):私立高校も所得制限なし!支援上限が年45万7,200円に引き上げ
💡 支援金は家庭に現金で振り込まれるのではなく、学校が代わりに受け取り、授業料と相殺される仕組みです。

何がどこまで無償になるの?

⚠️ 「無償化」といっても授業料だけです!入学金・施設費・制服代・修学旅行費などは引き続き自己負担です。「全部タダ」ではないので注意してください。
費用の種類2026年〜の扱い備考
🎓 授業料✅ 支援対象全国平均額(年45.7万円)まで
🏛️ 施設費・設備費❌ 対象外学校によって金額が大きく異なる
👔 制服・体操着等❌ 対象外入学時にまとまった出費あり
🚌 通学費❌ 対象外遠い学校は要注意
✏️ 教材・教科書代❌ 対象外低所得世帯向け別途支援あり

支援額の目安

  • 私立高校の支援上限:年額 457,200円(全国平均授業料水準)
  • 公立高校の支援額:年額 118,800円(授業料と同額で実質無料)
💡 我が家の場合:私立高校(第2子)の授業料が月3.5万円→年42万円。支援上限45.7万円の範囲内なので、授業料分は全額カバーされます。残り月1.8万円(施設費等)は引き続き自己負担です。
⚠️ 授業料が全国平均を超える学校の場合、差額は自己負担になります。お子さんの学校の授業料が45.7万円を超えていないか、事前に確認を!

大学「多子世帯奨学金」とは?

2025年度(令和7年度)からスタートした新しい制度で、子ども3人以上を扶養している世帯は、世帯年収に関係なく大学の授業料・入学金が減免されます。

私立大学の場合、最大で年間96万円(授業料70万円+入学金26万円)。4年間では授業料だけで最大280万円の支援になります!

「多子世帯」の定義

📌 多子世帯の条件(3つすべて必要)
  1. 生計維持者(父母)に扶養されている子どもが 3人以上
  2. 申請する学生本人が扶養に入っていること
  3. 税法上の扶養(住民税の課税情報)でカウントされていること
⚠️ 注意:第1子が就職・結婚などで扶養から外れると、扶養している子どもが2人になり、多子世帯の対象外になります。子どもが3人いても、同時に扶養している数が重要です。

支援の内容:2種類あります

① 入学金・授業料の減免

  • 入学金:国公立28万円 / 私立26万円(一括)
  • 授業料:国公立54万円 / 私立70万円/年
  • ※学期ごとに減免されます

② 給付型奨学金(毎月振込)

  • 返還不要のお金が毎月口座へ振り込まれる
  • 金額は年収による支援区分で変わる
  • ※年収が高いと0円の場合もあり
🌟 最大のポイント:所得制限がありません!年収1,000万円でも2,000万円でも、子ども3人以上扶養していれば授業料減免は受けられます(資産3億円未満の場合)。これが今回の制度の最大の特徴です。

実際にいくらもらえるの?金額早見表

給付型奨学金(毎月振込分)は世帯年収によって変わります。まず資産基準を確認して、次に収入区分を確認しましょう。

STEP1:資産の確認(足切りライン)

預貯金・株などの資産合計給付奨学金(月額)授業料減免
5,000万円未満✅ もらえる✅ 受けられる
5,000万円以上〜3億円未満❌ もらえない✅ 受けられる
3億円以上❌ もらえない❌ 受けられない
💡 不動産は資産に含まれません。自宅を持っていても、預貯金・株・投資信託などが5,000万円未満であれば給付奨学金の対象です。

STEP2:収入区分と月額早見表(私立大学・自宅通学)

支援区分世帯年収の目安(4人家族の場合)月額年間
第1区分〜約270万円38,300円45.9万円
第2区分約270〜300万円25,600円30.7万円
第3区分約300〜380万円12,800円15.3万円
第4区分(多子世帯のみ)約380〜600万円台9,600円11.5万円
多子世帯区分約600万円超〜0円授業料減免のみ
💡 多子世帯は扶養人数が多い分、控除が増えます。同じ年収700万円でも子ども3人の5人家族なら第4区分(月9,600円)になるケースがあります。正確な金額はJASSOの「進学資金シミュレーター」で確認できます。

維持するための条件・注意事項

せっかく採用されても、条件を満たせなくなると廃止(打ち切り)になります。お子さんにしっかり伝えておきましょう。

学業の判定は2段階

  • ✅ 継続:成績・出席に問題なし → 引き続き支給
  • ⚠️ 警告:GPA(成績の平均値)が下位4分の1・出席率不足 → 支給継続だが改善必須

「GPA下位4分の1」ってどのくらい?

例えば100人のクラスを成績の高い順に並べると、下位25人(76位〜100位)が警告ラインです。

💡 クラスの真ん中(50位)より下でも警告にはなりません。普通に授業に出て単位を取っていれば、まず引っかからない基準です。

警告→廃止の流れ(年1回の審査)

  1. 1年目:警告 → 支給は継続
  2. 2年目も警告 → 支給は継続
  3. 3年目:廃止 → 資格喪失

※2年連続で警告になると、翌年度に廃止となります。

💬 赤点1〜2個では即廃止にはなりません。ただし、単位を大量に落として「取得単位数が標準の5割以下」になると廃止の対象に。出席率8割は必ず守ること、単位をコツコツ取ることが大切です。

留年したらどうなる?

状況結果
1〜3年生で留年し、翌年進級できた奨学生学修状況届を提出すれば再開可能
4年生で卒業できず留年再開不可(廃止)
病気・災害などやむを得ない理由例外として廃止にならない場合あり(要相談)

申請の流れと2026年度の日程

高校無償化の申請

就学支援金は保護者がe-SHIEN(高校生等就学支援金オンライン申請システム)からオンラインで申請します。学校から申請の案内と締切が通知されるので、期限内に手続きしましょう。

💡 マイナンバーカードまたは税務情報の提出が必要です。案内が届いたら早めに手続きを。

大学多子世帯奨学金の申請

📌 予約採用した人・しなかった人で手続き開始時期が違います【予約採用した人】高校在学中に審査済みのため、入学後すぐに大学から案内があります。【予約採用しなかった人】入学後に在学採用として申請。学校サイトの掲示や窓口で案内を確認しましょう。
✍️ 我が家の体験談わが子は高校時代に予約申請をしなかったため、大学入学後に在学採用として手続きを開始しました。入学直後、学校のサイトに奨学金の掲示が出ていたのを見て気づき、手続きを始めました。予約採用の方は入学式の日に案内があったとのことで、うちの子より早く手続きが始まっていました。
⚠️ 授業料の減免はすぐには反映されません。申請から採用決定まで数ヶ月かかります(目安:6月頃)。文部科学省の案内では「入学手続時に一旦全額納付し、後日、大学から支援額が返還される」とされています。詳しいタイミングは大学の窓口へ確認しましょう。

申請のステップ

  1. 大学の奨学金窓口へ行く入学後すぐに!「高等教育修学支援新制度(多子世帯)に申し込みたい」と伝える
  2. 申込書類を受け取るマイナンバー(学生本人+父母)が必要。事前に準備を!
  3. スカラネットで申し込みスカラネットでオンライン申請。マイナンバー(本人・父母)が必要※高校の成績が基準に満たない場合、大学が別途確認を行うことがあります。方法は大学によって異なります。
  4. JASSOによる審査・採用決定マイナンバーで多子世帯かどうかを自動判定。結果は学校経由で通知

2026年度 申請スケジュール(在学採用)

申請締切採用決定
第1回(春)2026年4月23日2026年6月11日
第2回(夏)2026年5月24日2026年7月10日
⚠️ 自動的には適用されません!多子世帯に該当するご家庭でも、必ず申請が必要です。締切を過ぎると次回の申請まで待つことになります。

大学院進学の場合はどうなる?【よくある疑問】

「第1子が大学院に進学したら、多子世帯の対象から外れる?」これは2つに分けて考える必要があります。

💡 ポイントは「カウント」と「本人への支援」を分けて考えること大学院生が扶養に入っているかどうか(カウントの話)と、大学院生自身が奨学金をもらえるか(支援の話)は、まったく別の問題です。
💡 大学院生のアルバイト収入が年間160万円以下(2026年10月の判定から)であれば、税法上の扶養に入り続けられます。それを超えると扶養から外れ、カウントから消えます。
学校の種類多子世帯カウント本人への支援
🎓 大学(学部)✅ カウントされる✅ 対象
🏫 短大・専門学校・高専✅ カウントされる✅ 対象
🏛️ 大学院(修士・博士)✅ カウントされる(扶養内であれば)❌ 対象外
💼 就職・扶養外れた場合❌ カウントから消える
🌟 読者へのアドバイス第1子が大学院に進学する際は、アルバイト収入が160万円を超えないよう注意することが、下の子への支援を守るカギになります。

まとめ:申請しなければ、もらえません

長くなりましたが、最後にこの記事の大事なポイントをまとめます。

🏫 私立高校無償化(2026年4月〜)

  • 所得制限なしで授業料が支援される(年最大45.7万円)
  • 無償化されるのは授業料のみ。施設費・制服代などは引き続き自己負担
  • 保護者がe-SHIENでオンライン申請。学校からの案内を見逃さないで

🎓 大学多子世帯奨学金

  • 子ども3人以上を扶養していれば、所得制限なしで授業料が減免される
  • 支援は①授業料・入学金の減免と②給付型奨学金(毎月振込)の2種類
  • 給付型奨学金の月額は世帯年収による区分で変わる
  • 自動適用ではない。入学後すぐに大学の奨学金窓口へ確認を
  • 留年・2年連続警告で廃止になるため、出席と単位取得が大切
  • 大学院生も扶養に入っていれば「子どものカウント」に含まれる

子ども3人世帯にとって、年間数十万〜100万円超の支援は本当に大きいです。「知らなかった」だけで損するのは本当にもったいない!

この記事を読んでくださったご家庭が、少しでも安心して進学準備を進められたら嬉しいです。

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📢 免責事項制度の詳細・金額は年度ごとに改訂される場合があります。正確な情報は必ずJASSOホームページ・文部科学省・在籍校の奨学金窓口でご確認ください。本記事の情報は2026年5月時点のものです。

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