こどもNISA 口座開設の必要書類と注意点|実録

投資(NISA・株)

※子ども3人家庭の、リアルな口座開設の記録です

2027年1月からスタートする「こどもNISA」。
その口座開設の受付が、2026年10月1日から始まりました。

我が家もさっそく、長女と次女、2人分の申し込みを完了しました。

最初に勘違いしやすいのが、「こどもNISAは、いきなり子どもの口座からは作れない」ということ。
順番と、必要な書類と、ちょっとしたつまずきポイントがありました。

この記事では、何を準備して、どういう順番で、どう申し込むのかを、実際の画面を交えてお伝えします。これから準備する方の参考になればうれしいです。

こどもNISAは「親の口座」が先に必要です

いちばん大事なポイントから。

こどもNISAは、親が、子ども名義の口座(未成年口座)を開いて、その中に作る仕組みです。だから、順番はこうなります。

  1. 親(親権者)の証券口座 ← まずこれが必須
  2. 子どもの未成年口座(こども口座)の中に、こどもNISA口座(同時開設)

楽天証券もSBI証券も、「親権者がその証券会社に総合口座を持っていること」が条件。
つまり、まだ親が口座を持っていない方は、先に親の口座を開設してから、子どもの手続きに進みます。

「2027年に始めよう」と思っていても、ここの準備には少し時間がかかります。
受付が始まっている今のうちに、まず入り口の“親の口座”から用意しておくのがおすすめです。

親の口座がまだの方は、ここから開設できます(無料)。

楽天証券

楽天カード・楽天銀行をメインで使っている方に。我が家もジュニアNISAの頃から愛用。アプリが使いやすいです。

▶ 口座開設のくわしいやり方はこちら

SBI証券

三井住友カードをメインで使っている方に。最近アプリが新しくなって、使いやすくなりました。

▶ 口座開設のくわしいやり方はこちら

準備するもの(必要書類チェックリスト)

楽天証券で開設するときに必要だったものを、まとめます。

① 親の口座をまだ持っていない人

  • 親の本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • 親のマイナンバー確認書類

※すでに親の口座がある方は、ここは済んでいるのでスキップでOKです。

② 子どもの口座(未成年口座・こどもNISA)

楽天証券の場合、親子が同じ住所なら、必要書類は「マイナンバー記載の住民票」1点だけです。

  • 申込者(親)とお子さんの氏名・生年月日・続柄が記載されている
  • 世帯全員が記載(お子さんのマイナンバー記載あり)
  • 発行から6ヶ月以内/発行印が鮮明

※健康保険証などの子どもの本人確認書類を、別途アップロードする必要はありません。住民票1点でOKです。親の本人確認・マイナンバーも、親の口座開設のときに提出済みなので不要です。

※これは親子が同一住所の場合です。別住所の場合は、必要書類が変わることがあります。

★ 住民票の“落とし穴”に注意(マイナンバー記載を忘れずに)

住民票でいちばん気をつけたいのが、マイナンバーの記載です。

住民票は、取得するときに「マイナンバー記載あり」を自分で指定しないと、載らないことが多いんです。何も言わずに取ると番号なしで発行されて、「取り直し…」となりがち。

役所やコンビニで取るときは、「マイナンバー記載・続柄記載の、世帯全員分の住民票」とお願いすると安心です。

【実録】こどもNISA口座を開く手順(画面つき)

ここからは、実際に申し込んだ流れです。基本はWEBで完結、書類の郵送は不要でした。

STEP1|親(親権者)の口座を開設する

まだ親の口座がない方は、上のボタンから開設できます(無料)。我が家は楽天証券を長く使っています。

どちらにしようか迷う方は、両方使った比較記事もどうぞ。

👉 【関連記事】SBI証券と楽天証券、両方使った主婦が正直に比較

STEP2|こどもNISA口座を申し込む(未成年口座ごと)

こどもNISAは、子どもの未成年口座(こども口座)の中に作ります。

どちらの場合も、ログイン後のホーム画面の下の方に表示されている「未成年口座・こどもNISA口座の開設申込」から進めます。

楽天証券ホーム画面の「未成年口座・こどもNISA口座の開設申込」ボタン

その先は、今の状況で分かれます。

  • 未成年口座がまだない方…未成年口座も一緒に開設されます
  • すでに未成年口座がある方(ジュニアNISA経験者など)…こどもNISAだけ追加になります。我が家はこちらでした。

正直にお伝えすると、すでに口座があった我が家は5分ほどで申込が終わりました。でも、親の口座から一から開く方は、入力する項目が多めなので、もう少し時間を見ておくと安心です。

未成年口座がまだない方の口座開設の手順は、楽天証券の公式動画がスマホの画面つきでとても分かりやすいので、見ながら進めるのがおすすめです。

※動画は楽天証券公式「【スマホで簡単】こどもNISA口座開設!申込手順とポイントを分かりやすく解説」です。

STEP3|必要書類をアップロードする

住民票などの書類を、スマホやPCからアップロードします。

楽天証券で住民票をアップロードする画面

…が、実はここで一番つまずきました。詳しくは次の章で正直に書きます(これから準備する方は、先に読んでおくとスムーズです)。

STEP4|申し込み完了。あとは待つだけ

書類まで提出すると、「申込みを受け付けました」と表示されます。

こどもNISA口座の申込受付完了画面

このあとの流れは、こうなります。

  • こどもNISA口座は2027年1月からサービス開始
  • サービス開始以降に、税務署の審査が始まる
  • 審査が通れば取引可能に

なお、未成年口座を新しく開いた方は、後日ログイン用のID・パスワードが郵送で届きます。それが届いたらログインして初期設定、という流れです。

制度としては、今は申込みを済ませておいて、2027年1月を待つ状態。申し込んだ時点で、準備としてはひと段落です。

2027年1月を待つあいだに、毎月の積立の仕組みを作っておくと、スタートがぐっと楽になります。わが家は楽天銀行と楽天証券で、親の口座から子どもの口座へ自動でお金を移し、そこから自動で積み立てる形にしています。

住民票のアップロードでつまずいた話(正直レポ)

ここ、たぶん多くの方がハマるので、実体験をそのまま書きます。

①【iPhoneの場合】「ファイルから添付」だと弾かれた → 「写真を撮る」で直接撮ると通った

iPhoneの写真アプリ(ライブラリ)から住民票の写真を選んで添付したら、エラーでアップロードできませんでした。

原因は、iPhoneの写真がHEIF(.heic)という形式だから。楽天が対応しているのはJPG・JPEG・GIF・BMP・PNG・TIF・TIFFで、HEICは入っていません。

解決策はかんたんで、アップロード画面で「写真を撮る」を選んで、その場で直接撮影すればOK。これならJPEGで渡されるので、すんなり通りました。

※iPhoneでの体験です。Androidは画面や対応形式が違う場合があります。

②「6MBを超えています」と出る → 撮り直して軽くする

ファイルの上限は1ファイルあたり6MB(※15枚までアップロード可能)。でも、住民票みたいに細かい文字が多い書類は、写真の容量が大きくなりやすいんです。しかも光の当たり方・写す範囲・ピントで容量が変わるので、4MBのときもあれば7MBになることも。

はじかれたら、明るさや写す範囲を少し変えて、何回か撮り直してみてください。たいていそれで6MB以下に収まります。

③ 住民票が複数枚になるとき(大家族あるある)

我が家は5人家族なので、世帯全員分の住民票が2枚になりました。

その場合は、「アップロードする書類を追加する」から2枚目を足せばOK。1ファイルが6MB以下なら、何枚でもアップできます(15枚まで)。

17歳・もうすぐ18歳の子はどうなる?

我が家の長女は17歳。「もう高校生だけど、対象になるの?」と気になったので、調べて申し込みました。

  • こどもNISAの対象は0〜17歳(2027年1月1日時点で18歳未満)。17歳でも対象です
  • 手続きは親(親権者)が代理で行います
  • 18歳になる年に、通常のNISA(成人NISA)口座へ自動的に移行。非課税のまま続けられます

ひとつ注意したいのが、お子さんの誕生日。2027年1月1日の時点で18歳になっていると、こどもNISAではなく、本人が成人NISA(新NISA)を開設する形になります。もうすぐ18歳のお子さんは、誕生日と照らし合わせて確認してみてください。

知っておきたい注意点

  • 年間投資枠は60万円(総額の非課税枠は600万円まで)
  • 子どもが未成年の間は、金融機関の変更ができません。最初にどこで開くかは、少し考えて選ぶのがおすすめ

まとめ|まずは“親の口座”から準備しよう

こどもNISAを始める準備を、もう一度まとめます。

  1. 親の口座を開設(まだの人)
  2. こどもNISA口座を申込(未成年口座がない人は「未成年口座・こどもNISA口座の開設申込」からまとめて)
  3. 住民票などをアップロード(マイナンバー記載・6ヶ月以内/iPhoneは「写真を撮る」で)
  4. 申込完了 → 2027年1月のサービス開始を待つ

一番時間がかかるのは、入り口の「親の口座」と「条件に合った住民票の取得」。ここさえ先に用意しておけば、あとはスムーズです。
受付はもう始まっているので、まずは親の口座から、今のうちに。

楽天証券

口座開設は無料。まずはここから“親の口座”を準備。

▶ 口座開設のくわしいやり方はこちら

SBI証券

こちらも口座開設は無料。アプリが新しく使いやすくなりました。

▶ 口座開設のくわしいやり方はこちら


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口座ができたら、次は「毎月の積立の仕組みづくり」と「何を買うか」。我が家が実際にやっている設定と、選んでいる中身・その結果も参考にどうぞ。

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