「子どもの証券口座、SBIと楽天どちらがいいんだろう…」
お子さんの資産形成を考えたとき、こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
こんにちは、ゆかたまごです。49歳、子ども3人を育てながら税理士事務所でフルタイム勤務しています。2023年に長男・ひぃ君のためにSBI証券で子ども口座を実際に開設し、楽天証券も比較検討した経験をもとに、親目線でリアルな違いをお伝えします。
📝 2026年10月更新:こどもNISAの申込受付開始(2026年10月1日〜)と、わが家の申込の実録、SBI証券の新アプリ「SBI証券Plus」の内容を反映しました。
→ SBI証券と楽天証券、結局どっち?8年両方使った主婦の正直な結論
※本記事の情報は2026年10月時点のものです。各証券会社のサービスは随時アップデートされるため、最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。
結論:親の経済圏で選べばOK
子どもの証券口座、SBIと楽天どちらがいいか迷っていませんか?
結論からお伝えすると、親がどの経済圏を使っているかで選べばOKです。
- 楽天銀行をメインで使っている → 楽天証券
- 住信SBIネット銀行をメインで使っている → SBI証券
理由はシンプルで、子どもの証券口座は親の口座とセットで管理する仕組みになっているからです。普段使っている銀行との連携がスムーズな方を選ぶと、入金や管理がぐっとラクになります。
さらに、2027年から始まるこどもNISAは、子どもが未成年の間は金融機関を変更できません。最初にどこで開くかが、これまで以上に大切になっています。
詳しくは後ほど解説しますね。
子どもの証券口座を作る前に知っておくこと
子どもの証券口座を開設する前に、知っておきたい基本的な仕組みが3つあります。
① 親の口座が必須・子どもはサブ口座という位置づけ
SBI証券・楽天証券ともに、子どもの口座を開設するにはまず親が口座を持っていることが条件です。子どもの口座は親の口座にひもづく形で開設します。申し込みも親のログイン画面から行います。
② 15歳未満は親が取引の主体
15歳未満の場合、売買の注文など実際の取引は親権者が行います。15歳以上になると、子ども本人も取引主体者になることができます。我が家のひぃ君は高校生になってから自分で売買を経験しました。
③ 18歳になると自動的に大人の口座に移行
子どもが18歳を迎えると、未成年口座は自動的に成人向けの総合口座に移行します。そのままNISAも使えるようになるので、長く使うことを前提に証券会社を選ぶのがポイントです。
年間110万円以内の贈与は原則非課税ですが、最初から複数年にわたり一定額を贈与する約束(定期贈与)とみなされると、合計額に課税される可能性があります。毎年その都度贈与の意思を確認し、記録を残しておくと安心です。詳しくは税理士などの専門家にご相談ください。
SBI証券の子ども口座【2026年10月時点】
✅ 単元未満株(S株)で少額から投資体験ができる
我が家が2023年にSBI証券を選んだ一番の理由がこれです。日本株は通常100株単位での購入が基本ですが、SBI証券の「S株」なら1株から購入できます。約定タイミングは1日3回に分かれているためリアルタイム取引はできませんが、取扱銘柄数が多く、数千円〜数万円の少額から始められるため、子どもの投資デビューにぴったりです。
高校生になってから、コカコーラ・NTT・任天堂など身近な企業の株を少額ずつ購入。88,753円 → 約117,110円(+31.95%)になった実績があります。「知っている会社の株を買う」という体験が、子どもの投資への興味につながりました。
✅ 投資信託の保有詳細がアプリで見やすい
SBI証券の「投信つみたてアプリ」を開くと、保有している投資信託の詳細がすぐに確認できます。子どもの口座の運用状況を親がチェックするときにも管理しやすいと感じています。
✅ 資産の確認は「SBI証券Plus」でシンプルに(実体験)
以前は、株の取引・積立・資産管理でそれぞれ別のアプリを使い分ける必要があり、子どもが自分で使い始めるときに「どれを使えばいいの?」と混乱しやすいのが正直デメリットでした。
でも、2026年2月に資産管理アプリ「SBI証券Plus」が出てからは、ホーム画面で資産がすぐ見えるようになりました。私自身、今は資産の確認はほとんどこのアプリで済ませています。
💡 親子の資産を1画面で見られるように
SBI証券の発表によると、2026年10月2日から、SBI証券Plusで親の口座にひもづくこども口座の資産を、親の資産と一緒に1画面で確認できるようになりました。10月30日には、親子の資産推移をまとめて見られる画面も追加される予定です。
わが家のこどもNISAは楽天証券なのでまだ試せていませんが、子どもの分もまとめて管理したい方には便利な機能です。
⚠️ 子ども口座への入金は子ども名義の口座から
SBI証券では親権者から未成年口座への直接振込はできません。子ども名義の銀行口座から入金する必要があります。事前に子ども名義の銀行口座を準備しておきましょう。
▶︎ 親口座とセットで開設・1株から投資体験ができる
楽天証券の子ども口座【2026年10月時点】
✅ iSPEED・iGrowの2アプリで役割分担がわかりやすい
楽天証券のスマホアプリは、iSPEED(国内株・米国株)とiGrow(投資信託・NISA・資産管理)の2つ。株はiSPEED・積立はiGrowという役割分担がわかりやすいのが魅力です。子どもが自分で管理を始めるときにもとっつきやすいと感じています。
ちなみに、以前はアプリのわかりやすさでは楽天証券のほうが上だと感じていましたが、SBI証券Plusが出てからは大きな差はなくなったと感じています。
✅ かぶミニ®でリアルタイム取引ができる
楽天証券の「かぶミニ®」でも1株から購入できるようになっています。さらにかぶミニ®は833銘柄でリアルタイム取引に対応しており、動いている株価を見ながら注文できる点はSBI証券のS株(約定は1日3回)にはない強みです。(最新情報は公式サイトにて確認ください)
✅ 楽天銀行との連携で入金がスムーズ
楽天銀行の子ども口座を持っていると、楽天銀行から楽天証券の未成年口座へリアルタイム入金が可能です。さらに楽天銀行同士なら振込手数料が無料なので、親の口座から子どもの口座へお金を移す際にも便利です。
▶︎ わが家の設定:親口座から子ども口座へ、毎月自動で振り込む方法(楽天銀行)
✅ 18歳になったらそのままNISAへ移行できる
子どもが18歳になると未成年口座は自動的に成人向けの総合口座に移行し、NISAもそのまま使えるようになります。将来的にポイント投資なども活用できるため、長期目線で考えると楽天銀行ユーザーの方には特におすすめです。
▶︎ アプリの役割分担がわかりやすい・楽天銀行との連携でスムーズ
結局どっちがいい?用途別まとめ
SBI証券と楽天証券、どちらにも強みと弱みがあります。以下の表を参考に、自分のスタイルに合った方を選んでみてください。
| こんな場合に | おすすめ |
|---|---|
| 楽天銀行を使っている | 楽天証券 |
| 住信SBIネット銀行を使っている | SBI証券 |
| アプリの使いやすさ | どちらも○(今はほぼ差なし) |
| 単元未満株の銘柄数を重視したい | SBI証券◎ / 楽天証券○ |
| リアルタイムで株価を見ながら注文したい | 楽天証券(かぶミニ®) |
| 投資信託の保有詳細を細かく確認したい | SBI証券 |
| 親子の資産をまとめて見たい | SBI証券(SBI証券Plus) |
どちらが優れているというよりも、親の経済圏と子どもの将来の投資スタイルを考えて選ぶのが一番です。
こどもNISAは2027年1月スタート(2026年10月1日から受付中)
2027年1月から「こどもNISA」が始まります。楽天証券・SBI証券では、2026年10月1日から口座開設の申込受付が始まっています。
- 対象年齢:0歳〜17歳(2027年1月1日時点で18歳未満)
- 年間投資上限:60万円
- 非課税保有限度額:600万円
- 非課税期間:無期限の見込み
- 対象商品:投資信託のみ(つみたて投資枠相当)の予定。個別株(S株・かぶミニ®)は対象外の見込み
- 引き出し:12歳以降、子どものための用途・本人の同意などの条件つきで可能になる見込み
- 18歳になる年に、大人のNISAへ自動的に移行
- 子どもが未成年の間は、金融機関の変更ができません
申込の順番は、親の口座 → 子どもの未成年口座+こどもNISA口座(同時に申込)です。親の口座がないと始められないので、まずは親の口座から準備しましょう。
わが家は楽天証券で、長女(17歳)と次女(13歳)の2人分を10月3日に申し込みました。楽天証券では、親子が同じ住所なら必要書類はマイナンバー記載の住民票1枚だけです。10月8日に「書類の確認が完了」のメールが届き、あとは2027年1月からの税務署の審査を待つだけです。
※2026年10月時点の情報です。制度の細かい部分は今後変わる可能性があります。最新情報は金融庁・各証券会社の公式サイトでご確認ください。
まとめ:親の経済圏に合わせて、早めに開設しよう
経済圏で選ぶ
- 楽天銀行を使っている → 楽天証券
- 住信SBIネット銀行を使っている → SBI証券
投資スタイルで選ぶ
- 単元未満株の銘柄数を重視したい → SBI証券◎ / 楽天証券○
- リアルタイムで注文したい → 楽天証券(かぶミニ®)
- 投資信託の保有詳細や、親子の資産をまとめて確認したい → SBI証券
- アプリの使いやすさ → 今はほぼ差なし
子どもの口座開設には親の口座が必須です。まだ口座をお持ちでない方はこちらからどうぞ。
どちらも口座開設は無料です!
よくある質問
Q. 子どもの証券口座は何歳から開設できますか?
A. SBI証券・楽天証券ともに、0歳から開設できます。ただし、未成年のうちは親権者が口座管理・取引を行います。
Q. 子ども口座への入金方法はSBIと楽天で違いますか?
A. 違います。SBI証券は子ども名義の銀行口座からのみ入金可能で、親から直接振込はできません。楽天証券は楽天銀行の子ども口座と連携することでリアルタイム入金が可能です。どちらも事前に子ども名義の銀行口座を準備しておくことをおすすめします。
Q. 子ども口座でNISAは使えますか?
A. ジュニアNISAは2023年末で新規の投資が終了しているため、今の未成年口座ではNISAは使えません。ただし2027年1月からこどもNISAが始まり、2026年10月1日から申込受付が始まっています。0〜17歳を対象に、年間60万円まで非課税で投資できます。
Q. こどもNISAは今から申し込めますか?
A. はい、楽天証券・SBI証券ともに2026年10月1日から申込を受け付けています。親の口座が先に必要です。必要書類やつまずいたポイントは、わが家の申込の実録にまとめています。
Q. 子どもが18歳になったら口座はどうなりますか?
A. SBI証券・楽天証券ともに、18歳になると自動的に成人向けの総合口座に移行します。そのままNISA口座も開設できるようになります。
Q. 子ども口座を開設するのに親の口座は必ず必要ですか?
A. はい、必須です。SBI証券・楽天証券ともに、親がすでに口座を持っていることが子ども口座開設の条件になっています。申し込みも親のログイン画面から行います。
Q. こどもNISAでS株やかぶミニ®は買えますか?
A. 2026年10月時点の情報では、こどもNISAの対象商品は投資信託のみの予定です。個別株(S株・かぶミニ®)は対象外になる見込みですのでご注意ください。
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※本記事の情報は2026年10月時点のものです。各証券会社のサービス内容は随時変更されます。最新情報は必ず各社公式サイトでご確認ください。


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